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収支計画シュミレーション
収支計画シュミレーション−2
コンバージョン

収支計画シュミレーション


ケース2 一括借り上げ方式・不動産賃貸事業収支モデル

次に一括借り上げ事業の場合の建築主(貸し主)から見た不動産賃貸事業収支のモデルシミュレーションを行います。建築物の条件はケース1と同様です。

基本設定条件
建物概要 準耐火構造  延べ床面積 550u
ユニット数 2ユニット、定員18名  
経営主体 民間事業者(借り主)  
土地 自己所有地 700uの平坦地

 1)設備投資計画

1、初期投資内訳

項目

内容

金額(単位千円)

建築工事費

建築工事費

 

110,000

設計監理費

地質調査費等含む

7,000

開業時支出金

不動産取得税、登録免許税

評価額×3.2

2,112

抵当権設定料

借入金額×0.4%

480

工事中金利

建築工事費÷2×3

1,755

その他

建築工事費×1%

1,100

消費税

 

118100×5%

5,905

合計

 

128,352

 

2,       資金調達計画

項目

金額(千円)

償還法

備考

自己資金

5,352

 

 

借入金

120,000

元利均等

金利3%,30年返済

敷金

3,000

解約時返済

家賃3ヶ月

 合計

128,352

 

 


2)収入の部

      1,家賃収入(3年毎2%値上げ)

項目

ユニット

単価/月(千円)

月額収入(千円)

年間(千円)

敷金(千円)

家賃

500

1,000

12,000

3,000


  3)支出の部
   

項目

月額(千円)

年額(千円)

備考

保険料

10

120

 

建物固定資産税

133

1,598

土地建物評価×1.7%

修繕費

10

120

3,5年目2%上昇

合計

 

1,838

 


   3)収支計算(単位千円)

項目

1

2

3年

4

5年

収入

経常収入

12,000

12,000

12,240

12,240

12,485

その他収入

0

0

0

0

0

収入合計

12,000

12,000

12,240

12,240

12,485

支出

経常支出

1,838

1,838

1,840

1,840

1,843

借入金利

3,600

3,524

3,446

3,366

3,283

減価償却

4,443

4,443

4,443

4,443

4,443

支出合計

9,881

9,805

9,729

9,649

9,569

 

税引前損益

2,119

2,195

2,511

2,591

2,916

 

税金合計

263

275

337

355

436

 

当期損益

1,856

1,920

2,174

2,235

2,480

 

長期銀行返済

2,522

2,598

2,676

2,756

2,839

 

返済後キャッシュ

3,776

3,765

3,941

3,922

4,084

 


このケースの特徴
遊休地の地主にとっての土地の有効利用の方法の一つである。事業者にしてみれば初期投資を押さえることができる、開設したい場所を選べる等メリットが多く、複数の事業所を展開する事業者はこの方法による場合が多い。賃料は周辺のワンルームマンションの賃料相場が参考になる。賃貸マンションと比べると空室の心配が不要、管理が楽である等の地主にとってのメリットも多い。また、横浜市のように市街化調整区域でも許可不要で建築できる地域の地主にとっては、非常に有効な土地利用策といえる。


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最終更新日 : 2005/03/19